シュピルマンの時計
先日アカデミー賞発表があったが、BSでは何回もと言うくらい「戦場のピアニスト」が放送された。
この映画は第75回アカデミー賞授賞式で最優秀監督賞、最優秀脚本賞など数々の賞をとり、また主演のエイドリアン・ブロディが最優秀主演男優賞を取った話題作だ。私はアカデミー賞授賞式は見ていたものの肝心の映画はまだ見ていなかった。見たい気持ちはあったのだが、なんとなく先送りにしていた。
そして今年になって歴代アカデミー受賞作品として放映され見ることができた。
戦争の悲痛な思いが伝わってきてとても悲しい気持ちにさせられた。
またA・ブロディの演技はすばらしいもので感嘆した。
私が映画の中で印象に残っているのは、クライマックスで缶詰を持って廃屋を歩き回り、ドイツ将校に出会いピアノを弾く場面です。私だけではなく多くの方が印象に残ったのではないでしょうか。
そして最後戦争が終わり、ラジオ局で再びピアノを弾けるようになったシュピルマンの表情。実際はA・ブロディの演技ではあるが、戦争が終わったというのに、そしてピアノが弾けるのにあの切ない表情は忘れられない。
そして「シュピルマンの時計」この本を読んでなるほどあの切ない表情の意味が分かった。
その後のシュピルマンがどう生活していたのか、息子への接し方やピアノへの情熱、戦争を忘れられない苦悩など実子クリストファーW.Aシュピルマンが多くの人々から尋ねられたことへの答えを率直に綴ったこの本。
是非読んで頂きたい1冊です。
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